心の旅のお作法

妙齢からの、己を知る道、心のお散歩(笑)

2018-01-01から1年間の記事一覧

よろしく哀愁。

現在の先生とのカウンセリングの頻度は約2週間に一度となっている。 この間隔が今の自分には丁度良い。 カウンセリングが終わると、自分はすぐにその時間を反芻(はんすう)する。 先生のあれは、どういう意図だったんだろう? とか、どうして自分は咄嗟に…

RICOH AUTO HALF E。

カウンセリングで先生はあたくしに執拗に説得を試みる(…されているような気がする)。 自分が考えている世界が、観念の中にしかないこと、決して現実にはそのような形で与えられないこと。 じゃあ、それを人はどう腑に落としているのか? いや、人のことは…

全て杞憂でした。

カウンセリングにいく日の朝が来て、憂鬱でたまらない。 それでも、正直に前回の面接で感じたことや思ったことを正直に言おう、それでいいじゃないか? と自分に言い聞かせた。 ちゃんと、分かってもらえないことが悔しくて、家で泣きましたと言おう。 初め…

カウンセリング恐い。

う〜ん、もうすぐカウンセリングの日が近づいているんだけど、ちょっと困ってる。 こんな気持ち初めてなんだけど、なんか恐いんだよね。 それまでは「あと◯日でカウンセリングだ〜♪」と指折り数える勢いで、あれ話そう、これ話そうと、どちらかというと、ワ…

Nちゃんのこと。

とても昔のこと、あたくしが 26歳の時に、当時勤めていた会社が、これはヤバイ、十中八九潰れるというので、希望退職者を募集した。 希望退職者を募るのは2回目で、次回は指名解雇にする、とのことだった。 「辞めちゃおうか?」と会社の先輩のNちゃんが言…

先生、あたくし浅慮でございました。

インフルエンザで外出禁止、熱も下がらないから、布団で一人、ずっと先だってのカウンセリングを反芻していたのであった。 そうして思い返しては憤り、先生の気持ちをおもんばかっては、やっぱりあれは酷かろう?とか、涙していたのだった。 インフルエンザ…

陽性転移、本当に終わり。

まずは、インフルエンザになってしまいました。 高熱で辛いです。病院で調べたらB型でした。 流行っていることは知っていたのですが、中学生以来インフルエンザには無縁で、自分はならないものだと勘違いしていました(笑)。 皆さんもお気をつけください。 …

アローン・アゲイン

およそ20年も前のこと、当時の恋人と夏休みに旅行に行った。 東京から車で琵琶湖、京都とめぐり、神戸の六甲山まで行った。 彼とは結婚するつもりで、親にも紹介していた。 それが今までの旅で、恐らく一番“しんどい”旅だった。 というのも、明日から夏休み…

先生、何故に世間話するのですか?(笑)

現在のカウンセラーの先生との面接は、最初はほとんど自分が喋りっぱなしだったのだけれど、最近ではあたくしがカウンセリングの先生から話を聞く時間が増えた。不思議な話だけど。 随分前から、先生の語り…自己開示の多さにはビックリしていたのだけれど、…

改めてEMDRはしないと決める。

かつて、あたくしの背中には大きなホクロがあって、身体測定の時などに、友達に「これなあに?」と見咎められるのが苦痛だった。 10代の後半になって、背中の開いた水着を着る際には絆創膏を貼ってそれを隠した。 20代になって、男の子と親密になることを考…

自分の大切な気持ちを尊重する。

正月の帰省から、我が家に帰ってきた。 いつものように慌ただしく、そうして、いつもよりも少し疲れたらしい。 しかし、表向きはよい正月にまとめることが出来たように思う。 術後の経過が思わしくなく母の足の調子がイマイチなので、旅館での年越しは止めて…

年賀状。

何年か前の正月明け、あたくしはメンタルクリニックの先生の前で泣きじゃくったのだった。 「先生、今年は、一枚も年賀状が書けなかったんですっ!」と。 今でこそ、ほとんど毎回のことカウンセリングでウルウルしているが、当時は、先生の顔を見た途端に泣…