心の旅のお作法

妙齢からの、己を知る道、心のお散歩(笑)

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

共感されなくても平常心。

※今回、真面目な話ではありますが妙齢の下ネタですので、各自判断におまかせします。 「そういえば、この間の話した君の悩み、やっぱり俺としては共感できない訳よ」 居酒屋で熱燗を酌み交わしながら、男友達がこう言った。 蒸し返すけど、共感はできないと…

不安障害のリハビリで、ニッチな言語を学ぶ。

自分の場合、失敗する恐れがものすごく強いのだ。 ある朝突然、布団から一歩も出れず、会社に行けなくなる恐怖の正体は、恐らく「失敗するかもしれない不安」だ。 いくら「全く失敗しない人はいない」「むしろ失敗するのが正常」と脳で考え、自分に言い聞か…

最近、カウンセリング帰りに何だかオカシクなる話。

カウンセリングというのは、人によって何だか転換期を迎える段階があるようだ。 その日が来た時、「あれ、何だか、今日、違う」と思った。 いつもの部屋、いつものカウンセラーの先生、相変わらず泣きべそなあたくしなのだけど、何か違ってる。 先生との距離…

自分の依存症的傾向を優しく考察する。

どうも自分には依存症の傾向がある。 若い頃は買い物や恋愛、それにお酒に耽溺することが多かった。 今でもお金が無尽蔵にあったら買いまくるだろうし、永遠の若さがあったら恋愛しまくって、体力があればお酒を飲みまくると思う。 でも、全てには終わりがあ…

催眠療法の前にも、まず傾聴、まず受容。

カウンセリングは安全な空間で行うこととはいえ心をいじくる行為なので、その後、何やら落ち着きがなくなったりする。 感受性が暴走して涙もろくなったり、昔のことを思い出したり、突然、何かに気が付いたり。 そうして、こんな風に自分の心が制御しにくく…

トラウマにならなかった話。

※今回、犯罪被害の話ですので、フラッシュバック等、心配ある方は読まないで下さい。 恐らく25歳位の時のこと。だから20年以上前のこと。 残業でとても遅くなり、同僚に車で送ってもらった。 当時住んでいた団地の敷地内で車を止め、少しお喋りしてから、車…

「緊張の緩和」を考える。

前回のカウンセリングからどういう訳か首や方のコリが激しくなり、緊張性頭痛に発展した。 30代の時に頭痛持ちで、いつもバファリンを携帯していた。自分の緊張の対応は全てバファリンにアウトソーシングしていたのだ。 久々の緊張性頭痛を自覚した時、意外…

『他人がこわい』時、実際に恐れているのは何?

カウンセリングの日はいつも具合が悪くなるのですが、今回からその具合の悪さのタイプが変わりました。 何か特別なことをしたのかというとそうではなく、終わって気がついたらグッタリしていた始末。 具合は悪いのですが悪化したという感じではなく、何か時…

『医者の9割はうつを治せない』らしいですよ(笑)。

「うつビジネス」というジャンルがあると思う。 うつの人ターゲットの代替医療、サプリメント、各種セミナー、書籍などなど。 ある程度数が見込めるってんで、本が売れなくて困っている出版業界も一生懸命に「うつ」の本を企画する。 メンタル系の本は「よほ…

ミッション:嘘や適当を言わない。

前回の続きみたいなものです。 カウンセラーと信頼関係が結べたら、カウンセリングの時間は単なる「思ったことは何でも話しても良い時間」から、ちょっと昇格した。 お互いに「常に正直であること」が求められる、ちょっと上等な空間になったのだ。 話したく…

何はともあれ、まずはカウンセラーとの信頼関係を。

カウンセラーが初回面接を始める時の常套句に、 「この時間はあなたのものですから、何でも自由にお話下さいね」というのがある。 それから、 「ここでのお話は他には漏れることがないので、ご安心下さいね」というのもある。 カウンセリングの練習レベルで…

ミッション:無条件に受容された体験を思い出せ。

泣いている幼い女の子の目の前で、その大柄な男性は中折れ帽でもって“ひらり”とチョウチョを捕まえてみせる。 注意深く指先にチョウチョを摘んで「ほら、君のだよ」と女の子に差し出す。 女の子は一瞬泣き止むのだけど、そんなことでは誤魔化されないとばか…