心の旅のお作法

妙齢からの、己を知る道、心のお散歩(笑)

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「野の医者」とは何か?

調子は相変わらずスッキリしないけれども、難しくない本なら読み進められる。ありがたや。 『野の医者は笑う』東畑開人著 読了。 この本は、若き臨床心理士である著者が、沖縄を舞台に様々な「野の医者」の治療を受けまくり、それらの体験を心理学やらその他…

怖いものにではなく、怖がっている自分に焦点を当てて。

前回、スマホにて偶然にかつてのストーカーの名前を見てしまい、具合が悪くなった件をカウンセラーの先生に報告した。 布のテーブルクロスにワインをこぼしちゃった時のように、怒りと怖さがドンドン心の中を汚染していく 感覚を、必死に箱に入れて見ないよ…

ちくしょう! 思考停止。

調子悪くなって、文章がまとめられなくなっちゃいました。 リハビリのつもりで始めたブログなので、結構、頑張ってみたのですがダメ。 書きたいことはたくさんあって、出だしはいいのだけど、こんがらがって、まとめられない。 ここ数日で、パソコンの中は書…

トラウマ経験者、ヨガへの偏見を克服する。

ヨガがストレスの軽減に良いらしい、ということは知識的には知っている。 ヨガで鬱を解消して、今は嘘のように元気だよ〜!というブログとかも読んだことがある。 だがしかし、これまでの経験から不幸なことに、あたくしはヨガにむちゃくちゃ偏見を持ってる…

カウンセング講座を受けながら「あたしはカウンセリングとは無縁」と言い切る人の弱点。

「自分自身はカウンセリング受けようなんて考えないよ?」 一緒に講座でカウンセリングを学んでいる人がこう言った。 「だって悩み事は自分で解決できるもの」だとか。 そうだね。カウンセリングを学ぼうとする人は2種類いると思う。 自分もカウンセリング…

「カウンセリングを学んだら辛くなった」という人。

カウンセリングの勉強仲間が「カウンセリングを学んだら余計に辛くなった」と、こぼしていた。 何で? と聞いてみたら、 「職場や身の回りに困った人がいると、すぐに分かるようになった」と言う。 そういうのは、身に覚えがある。 自分も、ストーカーに遭っ…

自分に優しい他人と、自分に厳しい自分と。

ここのところいろいろあってその存在を忘れていた、胸痛と筋肉のこわばりが戻ってきました。 何かに集中しているときは、胸痛も筋肉のこわばりも全く感じないんだけどな。 少しでも、ゆっくりノンビリしようとすると、それは「待ってました」とばかりに戻っ…

カウンセラーの逆転移について理解を深める本。

逆転移とは、クライエントがカウンセラーに対してではなく、「逆」にカウンセラーがクライエントに対してある種の感情を抱くことです。そして、“ある種の感情”というのは転移の現象同様、親や配偶者など身近な人と感じている気持ちの投影であることが多いで…

30年経って「友達じゃなかったかも」と気付いた件。

嫌いな友達がいる。嫌いなんだから友達じゃあないと思う。では、元友達ということか? 彼女とは、大学時代に知り合って30年以上、付かず離れずのお付き合いが続いてきた。それなりに縁があったのだろう。 マメな子で、向こうからコンサートや各種イベントな…