心の旅のお作法

妙齢からの、己を知る道、心のお散歩(笑)

自分の中の宇宙が、今一番の関心事なのですわ。

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はじめまして、ですね。

ブログを書くにあたり、ちょっと前までは持病のパニック症状のことなどをテーマにしようと思ってたのですが、どうも、筆が進まないといいますか、どう書いてみてもツマンネエ、ので続きませんでした。で、仕切り直しです。

 

自分は、最初にパニック症状に陥ってから10年以上経ちます。その間は、寛解→再発を繰り返し、その度に職場も変わってます。パニック症状になってからは、クリエイティブなこと(自分を表現するあらゆること…自分の場合は、絵や文章。あるいは日々の中で楽しみを見つけること)が非常に苦手になりました。引越しやらなんやらで主治医が変わりながら、8年ほど薬漬け。自覚のないままに劣化し続けたのですが、ある時断薬。薬を辞めたきっかけは、アカシジア(薬の副作用で足がムズムズする症状)と酷い鬱が出たため。

 

パニック症状は「死ぬのが怖い」のですが、アカシジアと鬱は「死にたく」なります。当時かかっていた医師の投薬がまずかったらしい。昼夜逆転で夜は一睡もできなくなりました。薬、怖いな、医者の態度も冷淡だし…内科とか、他の科でも患者がこんなに苦しんでいてもこんな扱いなんだろうか…それきりその病院には行ってません。

 

薬を辞めてから、あれほど頑固だった不眠から解放! 3年以上経過し、一生このままか!と思われたアカシジアも気にならない程度に。鬱はまだ、周期的にやってきます。それさえなければ、昔から底抜けに明るい…というほどではないものの、暮らしていれば自然と楽しいものが目に入り、嬉しさや美しさに心が動かされるのになあ、と。鬱は考え方云々…ではなく、脳の疾患だとつくづく感じます。

 

そういうわけで、薬の限界を感じ、薬の力で無理やり自らを奮い立たせて社会に追い立てる自分のやり方に限界を感じ、今、すこし人生の小休止を作って、心の旅をしているところ。(ちなみに、漢方、サプリなどの栄養療法にも、自分的にはやり尽くした感じあり、ジョギング等の有酸素運動系も卒業)

 

そこで最近は、グッと内面を直視する方法に方向転換しました。カウンセリング、それと瞑想と気功を少々。カウンセリングは、受けるだけでなく、自らもカウンセリング手法の勉強をしてます。カウンセラーとのお付き合いは2度ほど失敗に終わっていて、その際に「良きカウンセラーとは?」と疑問が出たのが、学ぼうと思ったきっかけ。ちなみに、カウンセリングの満足度は、カウンセラーの技量と同じくらい、カウンセリングを受ける側の作法にも非常に関係していると強く感じます。

 

そんなんで、カウンセリングを中心に、瞑想と気功もチョイチョイ挟みつつ、自分の中の宇宙についてお話していくつもり。